Lighroomの基礎 Part 4. 『データの整理とバックアップ』 第5/7回

全7回 Lightroomの基礎レッスン Part 4. 『データの整理とバックアップ
常に付きまとう問題、画像データ整理とバックアップについて解説していきます。

— 目次 —
Lightroomの基礎
Part 0. オリエンテーション
Part 1. Lightroomの特徴
Part 2. カタログについて
Part 3. 読み込みと書き出し
Part 4. データの整理とバックアップ  <-- 今ここ
Part 4-1. Hard Disk内画像データ
Part 4-2. Lightroomカタログデータ

レッスン動画の全文書き出し

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今回はPart4.データの整理とバックアップについてです。

写真を撮り続けていると、画像データが膨大に増えてきます。
そしてその画像データの整理やバックアップというのは常に基本的な問題として存在するわけです。

そういった画像データの管理のためのLightroomを使い始めるという訳ですが、では、Lightroomを使い始めたはいいものの、どういったデータを、どこまでLightroomが自動で整理やバックアップの作業をしてくれて、どこからがユーザー自身が手動で対応していかなければならないのか?という事を今回は解説していきたいと思います。

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まず、データの整理とバックアップの対象となるデータについてです。
2つありまして、1つ目は、Hard Disk内の画像データ、2つ目はLightroomカタログデータになります。

以前から説明しているように、Lightroomではカタログのデータとは別に元画像データはHard Disk内に保存されています。ですので、Hard Disk内の元画像データもなんらかの整理とバックアップをする必要があります。

Lightroomを使い始めることによって、全てこれらの作業は自動で行ってくれるのではと思っていた方には残念なお知らせですが、それら作業を実行するのは皆さん自身なのです。
具体的には、まず、Hard Disk内の画像の整理とバックアップについてですが、これは両方ともユーザー自身が手動で行わなければなりません。

次に、Lightroomのカタログデータにおいて、画像の整理は、Lightroomで使用できる整理ツールを使ってユーザーが行い、バックアップに関しては、タイミングの設定はユーザーで行いますが、基本Lightroomが自動で行ってくれます。

今回はデータ整理とバックアップの対象データと手動/自動区分の大枠について話をしましたが、次回はHard Disk内画像データ、Lightroomカタログデータそれぞれの整理とバックアップについて詳しくみていきたいと思います。

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