それは135やブローニーなどのロールフィルムが普及する以前の話。
薄いガラス板に感光材を塗布した乾板写真が一部のアマチュア写真家の間で使われ、『スナップ写真』の概念すら誕生していない日本の写真黎明期のこと。
長野県松本市の写真家横内勝司(1902~1936)が写した雄大なアルプスの山々や、当時の農村の日常、そしてそこに遊ぶ子供たちを捉えた躍動感溢れる作品の数々。
それらをデジタライズして現在に蘇らせた写真展『時を超えて』が安曇野市ギャラリーレクランで開催されます。
33歳という若さで短い生涯を閉じた横内勝司が見ていた当時の情景、何故今になって蘇る事になったのか、携わった現代の写真家の方々の思い、様々な物語を感じる横内勝司写真展『時を超えて』…
長野安曇野へのドライブも兼ねて一度足を運んでみては如何でしょうか。
各作品にはアートプラスの写真用紙, キャンバス, ファインアート紙が使用されています。
◇詳細はこちら ↓ ————————————————–
横内勝司写真展『時を超えて』
日程:2015.9.18-9.28 (10:30〜17:00)
場所:ギャラリーレクラン
〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7686-1
http://blenoir.muse.weblife.me/Lecrin.html
問い合せ先
運営:『時を超えて』実行委員会 石田道行(写真家)
TEL _090 4464 1877
サイト _http://www.ishidamichiyuki.com/
—————————————————————————